NASAとISROが共同開発した15億ドル規模の地球観測衛星NISARが、インドのロケットによって打ち上げに成功しました。10年以上の開発期間を経て実現したこのミッションは、地球表面から747km上空の軌道から、12日ごとに地球の陸地と氷の表面データを収集します。特に、これまで観測が難しかった南極を含む南半球の極地地域を詳細に観測することが期待されています。世界で最も高価な地球観測衛星となるNISARは、今後の地球環境研究に大きく貢献すると見られています。
記事採点スコア
C
★
★
★
★
★
49.0/100