国際宇宙ステーションに約5ヶ月滞在したクルー10(NASA宇宙飛行士2名、日本人宇宙飛行士1名、ロシア人宇宙飛行士1名)が、SpaceXのクルードラゴン「エンデュランス」でカリフォルニア州サンディエゴ沖の太平洋に無事着水し地球に帰還しました。当初の予定より2日遅れての帰還は、天候の影響によるものでした。宇宙船は、大気圏突入時の摩擦熱に耐え、パラシュートを開いて減速し、目標地点に着水。宇宙飛行士たちは健康状態に問題なく、ヒューストンのジョンソン宇宙センターへ帰還予定です。今回のミッションは、NASAが支援するクルードラゴン飛行として初の太平洋着水となりました。
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