ダッソー・アビエーションが開発する再利用型宇宙往還機VORTEX計画が、欧州宇宙機関(ESA)のプログラムとして採用される見込みです。ダッソーはすでにフランス軍と初期デモンストレーターVORTEX-Dの開発契約を結んでおり、2027年にロケット・ラボのエレクトロンロケットで打ち上げ予定。プロジェクト予算は7000万ユーロで、半分以上をダッソーが負担します。ダッソーCEOは、ESAとの協議を数年前から開始しており、フランス政府の支援決定を受けてESAも好意的な反応を示していると述べています。早ければ来年にもESAとの正式契約締結を目指し、より広範なヨーロッパの支援を求めています。
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