第73次長期滞在クルーがISSで科学実験とメンテナンスを継続中です。クルー10が任務を終え4名が地球に帰還、重要サンプルを回収しました。クルー11がクルードラゴン「エンデバー」でISSへドッキング、打ち上げからドッキングまでの最短記録を更新しました。船長は大西卓哉からセルゲイ・リジコフに交代。クルー10は宇宙飛行士の身体変化や微小重力下の血流に関する研究等を実施。クルー11も幹細胞生成や抗生物質代替の研究等、大規模な科学プログラムを予定しています。また、太陽電池アレイ改造キット設置の宇宙遊泳も計画されています。今月はCRS-33貨物補給ミッションも予定されており、物資輸送も活発に行われます。
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