8月10日、土星の月イアペトゥスが土星の北1.5分角の位置に見られます。イアペトゥスは11等級の明るさで輝き、土星から遠く離れた軌道を周回しています。特徴的なのは、自転と公転が同期しているため、軌道上で明るさが変化することです。明るい半球と暗い半球が交互に地球に向くことで、見え方が変わります。この記事は、天文雑誌に掲載されたものです。
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