スティーブ・プラトニック博士が30年以上の公務を経てNASAを退職しました。ゴダード宇宙飛行センターで地球観測システム(EOS)の上級プロジェクト科学者などを歴任し、EOSプロジェクト科学者会議の拡大や地球科学部門の大気担当副部長を務めました。
Aquaの副プロジェクト科学者としては、衛星データの改善アルゴリズム開発に貢献。MODIS科学チームのリーダーとして、Terra・Aqua搭載MODISの重要なコンポーネントを進化させました。Suomi NPP大気チームでは、VIIRSのスペクトルチャネルのギャップに対処し、MODISとVIIRS両方で連続的な雲データ記録を確立しました。
多数のワーキンググループや空中フィールドキャンペーンにも参加し、NASAの科学サポートオフィスを支援。「The Earth Observer」では編集者として、オンライン化を推進しました。ロバート・H・ゴダード科学賞やウィリアム・ノードバーグ記念賞など数々の受賞歴があります。
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