SpaceXのCrew-11が日本時間8月2日午前3時にISSへ到着予定です。打ち上げはケネディ宇宙センターから行われ、宇宙船「エンデバー」は歴史的なDemo-2試験飛行で使用された機体で、アメリカ人宇宙飛行士がアメリカの地から打ち上げられた初めての飛行から5年後の再利用となります。
今回の乗組員は、ゼナ・カードマン船長(NASA)、マイク・フィンク操縦士(NASA)、油井亀美也(JAXA)、オレグ・プラトノフ(ロスコスモス)で、ISSに約6ヶ月滞在し科学実験等を行う予定です。NASAはクルードラゴンの滞在期間延長も検討しており、Crew-11の滞在が8ヶ月になる可能性もあります。ISSは常時有人運用25周年を迎えましたが、老朽化が進み、2030年末に軌道から離脱する計画です。
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