クルードラゴン C210「エンデュランス」とクルー10は、ISSでの140日以上の滞在を終え、8月8日に米国西海岸沖へ着水予定です。ミッションはクルー11に引き継がれ、日本からは油井宇宙飛行士がISSを離れる予定です。ロシアとアメリカは、宇宙船の事故に備え、互いの宇宙飛行士を搭乗させる協定を継続します。
SpaceXは、安全上の理由からクルードラゴンの帰還エリアを西海岸に変更しました。回収船「シャノン」が「エンデュランス」とその乗組員を回収し、宇宙飛行士は医療チェック後、ヒューストンに戻ります。「エンデュランス」は、科学サンプルを保管するポーラーも搭載し、重要な実験サンプルを地上へ輸送します。回収後、「エンデュランス」は改修のためホーソーンの工場へ運ばれます。
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