エアロック|Airlock

一言でいうと

エアロックとは、宇宙船の内外をつなぎ、空気の量をコントロールする小さな部屋のことです!


くわしく見ると

  1. どんなもの? 宇宙船の内部と、空気のない真空(空気が全く存在しない状態)の宇宙空間を隔てる、二重扉の玄関のような場所を指します。 部屋を密閉して内部の気圧を細かく操作することで、船内の空気が一気に外へ漏れ出すのを防ぐ緩衝地帯(影響を和らげる空間)としての役割を果たしているのです!
  2. 何のため? 宇宙飛行士がEVA(宇宙船の外で行う作業)のために外へ出たり、作業を終えて船内に戻ったりするために絶対に必要な設備です。 もしこの設備がなければ、ドアを開けた瞬間に船内の酸素が全て宇宙へ吸い出されてしまうため、乗組員の命を守るための最終防壁となります。 気圧の急激な変化による減圧症(体内の窒素が気体になり痛みを引き起こす症状)から、飛行士の体を保護する目的もあります!
  3. どうなってる? 一般的な広さはわずか数畳分ほどで、内側の扉を閉めてからポンプで空気を抜き、外気と同じ状態にしてから外扉を開けます。 例えば、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」には、実験器具を出し入れするための専用の小型装置が設置されています。 人間が通るものだけでなく、物資の移動に特化したタイプも運用されている点に注目してみてください!

ひとことまとめ

エアロックという言葉が出てきたら、宇宙の過酷な環境から身を守りつつ、安全に外の世界へ飛び出すための「気圧を調整する玄関」という役割を思い出せばOKです!